ぽんたまん's レコード

社畜。変態。肉体改造中。目指せ!フルマラソン完走!

「カッコーの巣の上で」ってどういうこと??

        f:id:pontaman7:20170416155204j:plain

 

つい最近、「カッコーの巣の上で」を見ました。

映画史に残る名作!秀作!!と評価も高かったためか、胸で高揚する期待感。。。

 

 

 

 

 

いざ見終わってみて、、、どういうこと!?!?

 

 

 

 

内容は面白かったです。単純に。

でも、所々で疑問や気になるところが多々出てきて、最後の方なんて、、、???

 

 

WHY!?WHY!?WHY!?!?

 

 

 

 

 

・・・ということで、色々調べてみました。

 

 

【注意】完全にネタバレします!!!

 

 

 

 

超絶ざっくりあらすじ

 

淫行罪や暴行事件を起こし、刑務所に送られた主人公マクマーフィ(38歳)が、刑務所での強制労働を逃れるために、精神病患者を装い精神病院に入院するところから物語は始まります。院内での厳格なルールに反抗しながら、入院患者に自由を与えていくストーリー。

 

 

 

 

題名の意味

 

カッコーとは、「頭のおかしい奴」「キチガイ」という意味があり、ここでは精神異常者のことを指しています。

 

つまりカッコーの巣とは、「精神病院」を表しているんですね。

 

 

ちなみに、カッコーとはとても奇妙な動物で、他の鳥の巣の中に卵を産み、その鳥に育ててもらうという習性があります。これを托卵っていうらしいです。この習性から、「頭のおかしい奴」などの意味が生まれたんだそう。。。

 

 

 

 

 時代背景

 

遠い昔から、精神病患者は犯罪者のように扱われ、殺されたり、収容施設に入れられるのも珍しくなく、20世紀に入ると患者を収容する施設が大きくなっていきます。この時には、優秀な遺伝子だけ残して進化すべきだという考え方(優生思想)も定着して、強制的に避妊手術が行われることもあったらしいです。
 
 
 
1900年代に入ると、電気けいれん療法などのショック療法やロボトニー手術、向精神薬など、精神病に対しての治療法が次々に誕生してきます。
 
 
この電気けいれん療法や、ロボトニー手術は非人道的な治療で、主人公マクマーフィーが警備員を殴った時には、電気けいれん療法を受けています。そして、ロボトニー手術は前頭葉を切断する手術で、気性の荒い患者などに使われる手術だったらしいのですが、帰らぬ人となることも珍しくなかったのです。ラストのシーンでマクマーフィーは完全に植物化してしまいます。あの時、額にはロボトニー手術を受けた傷がありました。
 
 
つまり、いうことを聞かない患者には、罰として電気けいれん療法を行い。
手をつけられないほど気性の荒い患者、激越性のある患者にはロボトニー手術で、廃人同然にしてしまうということが行われていたのです。
 
 
 
 
このように精神病患者には非人道的なことが数々行われ、60年代になると、ノーマライゼーション」という運動も行われるようになりました。(ノーマライゼイションとは、障害者と健常者が共存する社会を作るという運動。非人道的な治療を批判するもの
 
 
 
主に、カッコーの巣の上では、このように非人道的な療法に反対して描かれていると言えるでしょう。
 
 
 
 
またノーマライゼーションの運動だけではなく、黒人運動やアメリカインディアン運動についても描かれています。
 
 
 
 
また、見ていて1つ気になったのが、白人である医者や看護婦長ラチェットの下には、黒人の警備員が出てきます。しかもこの警備員、全てが黒人なんです。
 
 
途中からずっと気になっていましたが、白人と共存を求める黒人と独立して生活を送りたいネイティブアメリカンの対立も描かれているのです。
精神病患者の巨人チーフはネイティブアメリカンで、最後の脱走は差別からの解放と捉えることもできるでしょう。
 
 
 
 
 
 
個人的に思うこと
 
以上が私が調べた大まかな時代背景です。
 
こういう時代背景を調べたりするのって、なかなか面白い。。。( ´・ᴗ・` )
 
 
 
ただ、腑に落ちないところはあります。主人公マクマーフィーがチーフに殺されてしまったことです。
 
チーフのでかさならかつげたやろ!!!
 
心からそう思います。
 
 
 
 
そして、ビリーの童貞卒業式(童貞なのかな?)では、つい寝入ってしまい、脱走未遂に終わってしまいます。。。
 
 
 
 
そんな大事な時に全員寝るな!!!!
 
 
これは本当に意味がわからない。頑張って起きてろ!
 
この部分に関して意見がある方がいれば是非聞きたいです。
 
 
 
ただ、チーフがマクマーフィーを殺したところや、噴水台を持ち上げたところなどを調べると聖書に繋がる部分があるらしいのですが、話が難しくなりそうなのでここには書きませんでした。( ´・ᴗ・` ) 
 
 
 
今回調べてみて、「カッコーの巣の上で」は色々な背景を基に作られていることを知りました。
 
 
総合的に、おもしろい!!
 
 
 
かなりおもしろい!!! 

 

 

正直、ある程度の時代背景を知ってるとますますおもしろいと思うし、見終わってから調べるのもおもしろいと思う。